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木にはいろいろな種類があるけど、その特徴は?
大きく分けると、針葉樹と広葉樹に分けられます。
針葉樹は、主として温帯から寒帯に分布し、主な樹種としては、杉・檜・松があげられます。
はっきりとした年輪を有し、直材であることが多く、比較的やわらかくて加工が容易なため、構造材、造作材等あらゆる用途に使用されています。
広葉樹は、全世界に幅広く分布し、主な樹種としては、欅(ケヤキ)・ブナ・楢(ナラ)・ラワン・チーク等があげられます。導管を有し、比較的かたいものが多く、家具用材・床材・造作材等多くの用途に使用されています。 木は、生物素材であり、同じ樹種でも、産地や樹齢によって大きな違い(個性)があります。
材木店に相談して、適材を適所に使用することを、お勧め致します。
木造住宅を一棟建てる場合、総額のうち木材だけの価格はだいたい幾らぐらいですか?
総額2千万円とすれば、木材の価格は一般的には3百万円程度だと思います。最近はキッチンやバス、トイレなどの設備のほか、窓枠や外壁など木材以外の部材を使用するケースが増えているので、総額に対して木材の価格はそれほど高くはありません。
一般的な住宅に高級材を使用してもせいぜい2~3割アップ程度が目安ですので、安心してご検討ください。
無垢のフローリング材を坪予算20千円程度と仮定するとどのような材木がありますか。
無垢のフローリングに使用する木材は、大きく分けて広葉樹と針葉樹に分かれます。
・広葉樹は堅く傷つきにくく比較的高価です。メープルやチーク、ナラ、さくら等です。 一般的な予算が坪20千円程度と仮定すれば、あまり上質なものは使えないと思いますので、工務店さんは無難なメープル材を提案されることも多いようです。
・針葉樹は広葉樹に比べて柔らかく傷つきやすいのが欠点ですが、ぬくもりの面で優れており昔から日本建築の廊下に使用されてきました。密度が低いので熱伝導率が小さく、さわって暖かく感じます。冬寒いときはかなり暖かく感じると思います。床材として入手しやすいものは桧、赤松、杉といったところでしょうか。ただし壁や床に無垢の並材(節のある材木)を使用した場合、落成後最もクレームとなりやすい部分でもあります。(割れや腐れといった強度に関係するような欠陥は別として、節が大きすぎる、あるいは多すぎる、木目が不ぞろいだ、色むらがある、色合いが見本と違う等々)
檜材の死節を埋木したものは、見た目より居住性を重視なされるならコスト的にお勧めです。多少傷ついても良いというお気持ちなら檜が一番のお勧めです。但し、良く乾燥したフローリングかどうか確認してください。
以下ご参考までに
・檜材の埋木:接着剤も技術もよくなっていますのでデザイン的に面白いと思います。
・杉:肌触りがソフトなので、裸足の感触がよい。夏目が柔らかいので施工側は養生に苦労します。表面硬化したものもありますが少々高い。
・赤松:ヤニを気にされる場合は不向き。ただしヤニ抜きをしたものもある。
・広葉樹:木目のはっきりしたものとしてオーク材がありますがメープルよりやや割高になりそうです。
いずれにせよ健康な住まい造りには施主と施工者の信頼関係が不可欠です。
住み心地の良いお住まいが完成することをお祈り致しております。
木材の含水率について教えてください。
伐採直後の木材は、大量の水分を保持しています(生材)。木材の細胞の内部や隙間にあって、比較的自由に移動する水(自由水)と、材の主要構成部分である多糖類等と二次的に結合している水(結合水)があります。木材が含んでいる水分の量を含水率で表します。生材を、大気中に放置しておくと、大気の温湿度に応じた一定の含水率になり、この状態の材を気乾材とよびます。生材は乾燥に伴って寸法が変化し、狂いや割れをおこしやすく、腐食菌の繁殖やカビを生じやすい為、含水率の低い(乾燥した)材を使用することが重要です。十分に乾燥した材でも、温度や湿度によって含水率は変化します。その結果、材が収縮したり膨張したりしますが、これが木材の調湿作用の元になっています。自由水を含んだ生材を乾燥させていくと、自由水がゼロになるまで木材の強度は増大します。その意味からも、乾燥した木材を使用することが重要です。
水に強い木ってあるの?浴室や外部で使える木は?
檜・ヒバ・米杉(レッドシダー)等のヒノキ科の木材は、一般的に水に強く従来から水廻りによく使われています。しかし、ほとんどの木材は、いつもジメジメした環境では腐朽菌が繁殖していずれは腐ってきます。浴室等に使用する場合は、換気をよくして使用することが長持ちの秘訣です。建物の外装には、我が国では昔から杉板が使用されておりましたが、最近は消防法の関係であまり使われなくなりました。杉の中でも、芯の黒いものは非常に水に強い性質を持っています。広葉樹の中でも、イペ・ジャラ等は堅くて腐りにくい為、公共建造物のデッキ等に多く使われています。個人住宅のデッキには、レッドシダーが、加工が容易で比較的水にも強いので、最近よく使われるようになりました。
一般的に言って、木材の樹皮に近い外周部(辺材=しらた)は、でんぷん質を多く含み、水分も多く含む為腐りやすく、虫もつきやすい部分です。木材の中心部(心材=あかみ)は、でんぷん等の細胞中に含まれる物質が変化して有色の物質になり丈夫で水にも比較的強くなります。
木造住宅は長持ちしないと聞くけどほんと?大凡何年ぐらい持つの?
法隆寺の例をとるまでもなく、しっかりとした良質の木材を適材適所に使用し、がっちりと建てられた木造住宅は100年以上持つと言っても決して過言ではありません。ライフスタイルの変化から、十分に使用に耐える木造住宅が改築されることが多くなりました。木造在来工法の住宅は、リフォームが容易ですから変化に対応しやすく、長く住んでいただけます。現在、一般的に建築されている木造住宅でも、メンテナンスを上手にすることによって、50年は持つと思います。
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